「わたしが羊飼いを打つ。すると、・・・」
2013.11.10.(日)
神戸M教会・奨励(予定メモ)
―主イエスが引用された旧約聖書の言葉(続)―
「わたしが羊飼いを打つ。すると、・・・」
(ゼカリヤ13:7、マタイ26:31、マルコ14:27、ヨハネ16:32)
宮平光庸
1.私たちの言葉(意味)と行動(信頼性)
①モノやコトに名前を付け意味を与える言葉
その名は「インマヌエル」と呼ばれる。(マタイ1:23)
②モノやコトの内容を運び実現させる言葉
「光よ。あれ。」と仰せられた。すると、光ができた。(創世記1:3)
2.聖書の預言(言葉)と成就(実現性)
①人の言葉を神の言葉として受け入れる
テサロニケ教会の信徒はパウロの言葉を信じた(Ⅰテサロニケ2:13)
②語られ書かれた神の言葉は働き成就する
「わたしを・・・見ずに信じる者は幸いです。」(ヨハネ20:29)
3.主イエスが引用された旧約聖書の言葉
①「牧者を打ち殺せ」(ゼカリヤ13:7)
牧者が十字架につけられる
②「羊は散ってゆき」(ゼカリヤ13:7)
教会に躓く信徒が元の生活に戻る
4.主イエスの生き様
①十字架と聖餐の意味
日常の糧としてのマナであるキリストを食べる
②神に捨てられたイエスの復活の意味
躓きの石に転んでから立ち上がる
5.羊飼い(牧師)と羊(信徒)の関係
①真の牧者は主なる神である
信徒は真の牧者の言葉で養われる
②神は人の言葉と生き様を通して見られる
信徒は真の牧者に習って生きる
6.主の民としての教会の現状
①少子高齢化社会の影響下にある教会~
若者伝道と高齢者牧会を重んじる
②世俗化の潮流に流されそうな教会
気付かない偶像礼拝から真の神礼拝へ戻る
7.今後の在り方
①真の牧者(わが神)を見失わないために
人の言葉を神の言葉で確認する
②神に「わが民」と呼ばれるために
元のガリラヤ生活で主に再会し立ち上がる
以上